天候に恵まれたオート界初のSGナイター第10回オートレースグランプリ。今節絶好調の田中茂選手が人気に応えトップでチェッカーを受けた。 レースはスタート巧者の山田真弘選手を先頭に、続いて田中 茂選手が1コーナーへ。マシンが絶好調の田中 茂選手は2周回3・4コーナーで山田のインを突き早くもトップに立つと、そのままブッチギリでゴールし、盛大な花火の祝福を受けた。 なお、浦田信輔選手はスタートこそ8番手だったものの、2周回1・2コーナーで4番手、5周回1・2コーナーでは永井大介選手のインに入り3番手まで上がるもタイヤが厳しくなってきたのか、それ以上の追い上げはできなかった。 これでSGオートレースグランプリは、過去10大会中5大会でSG初優勝の選手が出現する大会となった。