昨夜の準決勝戦からの雨はあがらず、前回同様濡れ走路での優勝戦となってしまった。 試走は、2号車 東小野選手が3.71と一番時計、2番時計は1号車の淺香選手で3.72、髙橋選手が3.74で3番時計も2車単の人気は東小野選手から髙橋選手への組み合わせが一番人気、その折り返しが2番人気、そして、東小野選手から淺香選手の組み合わせが続いた。 注目のスタート争いは0ハンは野沢選手が先手を獲り、10線勢は下垣内選手が先行したものの、20線から真っ先に1コーナーの内に飛び込んだ東小野選手があっという間に背後につき、1周目4コーナー立ち上がりで早くも10線勢を内から捌ききってしまった。4周目1・2コーナーでは逃げる0ハン両車を簡単に内から抜き去り、あとはお得意の独走に持ち込むという展開だった。 地元期待の髙橋選手はSで後手を踏み、ごちゃつく10線勢を捌くのに周回を重ねてしまい、2番手に出た時点で東小野選手は遙か前方という状況だった。 3着は、レース後半からコースの内外を上手く走り徐々に追い上げた亀井選手だった。