好天に恵まれた伊勢崎GIシルクカップは、木村武之選手が執念の再逆転劇で見事2006年最初のGIを制した。 レースは0ハン外枠の岩沼選手が先手を取るも、10線からトップスタートを決めた木村選手が2周回1コーナーで早くも切り込み先頭へ。 一方、人気の高橋選手は後方から徐々に番手を上げ、5周回3コーナーで浦田選手を捕らえて2番手へ。木村選手が逃げ、高橋選手が追うという先日の船橋GIIさざんかカップ優勝戦を彷彿させる展開に。迎えた7周回1コーナーに高橋選手が木村選手を捌いて先頭へ立つが、続く3、4コーナーで木村選手が執念の切り込みを見せ再逆転。そのままゴールへ飛び込み見事リベンジを達成&伊勢崎GI初制覇を飾った。