SG第30回全日本選抜オートレース 準決勝戦予想（日刊スポーツ 天野記者）

9R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ 天野記者展開予想

　天気は午後に回復。準決は良走路で行われる可能性が高い。鈴木圭一郎が中心だ。２日目は調整の失敗で３着に敗れたが、初日、３日目は危なげないレースぶりで１着。エンジンは高いレベルで安定している。スタートが切れているのも心強い。
　高橋貢が逆転候補だ。枠番抽せんで３枠に入り、鈴木より前でレースを進められる。車の状態は良好で、大崩れは考えづらい。若井は高橋と一緒に進出。今節は見どころたっぷりの内容で、好勝負になる。

　晴
　２連単　６＝３、６＝４、６―１
　３連単　６―３４１―３４１８、３４―６―３４１
　雨
　２連単　３＝４、３＝１、３―２
　３連単　３―４１２―４１２６、４１―３―４１２

 

10R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ 天野記者展開予想

　晴雨を問わない青山周平が中心だ。今節は調整がまだ完全には合っていない印象。それでも、１着１回、２着２回にまとめており、準決勝では勝負の仕上げをしてくる。１着奪取で優勝戦へ進出する。
　スタート早い内枠両者が、肉薄する。１枠の鐘ケ江将平は近況好調だ。位置を生かせる機力はある。２枠の篠原睦もスタートは切れており、早めに先頭を奪えば侮れない。１０月からＳ級となった黒岩明も、車の状態は上向いており、好勝負可能だ。

　晴
　２連単　５＝１、５＝２、５―６
　３連単　５―１２６―１２６７、１２―５―１２６
　雨
　２連単　５＝１、５＝８、５―２
　３連単　５―１８２―１８２７、１８―５―１８２

 

11R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ 天野記者展開予想

　今節３連勝の永井大介が、波に乗っている。苦しんでいた消音マフラーの調整に成功。レースぶりは実に力強く、大きなコースを使えている。ここも１着突破だ。
　復帰２節目の浦田信輔は、１走ごとにレース勘を取り戻している。調整力には定評があり、ここ一番に強いのも魅力だ。穴なら早川清太郎で、２枠からの速攻は不気味。早めに主導権が奪えれば、押し切りがある。

　晴
　２連単　７＝６、７＝２、７―１
　３連単　７―６２１―６２１５、６２―７―６２１
　雨
　２連単　４＝３、４＝７、４―２
　３連単　４―３７２―３７２１、３７―４―３７２

 

12R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ 天野記者展開予想

　格上の中村雅人がリードする。３日目12Ｒは３着止まりだったが、前を猛追するレースぶりには迫力があり、エンジンは高いレベルで安定している。初日、２日目は難なく１着を奪取しており、信頼度は高い。
　大木光は今節、１着こそないものの、レースぶりは見どころたっぷり。１枠でスタートが切れれば、中村を脅かすことができる。滑り込みで準決に進出した佐藤摩弥は、スタートが勝負だ。初日は２着に入っており、エンジンはここでも通用する。伊藤信夫は良走路なら出番がある。

　晴
　２連単　４＝１、４＝３、４―５
　３連単　４―１３５―１３５７、１３―４―１３５
　雨
　２連単　１＝７、１＝４、１―３
　３連単　１―７４３―７４３５、７４―１―７４３