SG第29回全日本選抜オートレース 準決勝戦予想（日刊スポーツ 中川記者）

9R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ 中川記者展開予想

中村雅人は連勝こそストップしたものの力強さは変わらず、確実に追い込んでくる。雨が降ってもその安定感は揺るがない。
池田政和、田中茂、早川清太郎らは、早い仕掛けで中村の追撃を封じたい。３人の中では勝負強さで池田が対抗筆頭格に挙げられる。
ただし雨が降ると池田はスピード半減、地元の田中が対抗格に浮上してくる。そしてぬれ走路に強いのは藤岡一樹。
ここ一番での決め手も併せ持っており、大外枠でも確実に台頭してこよう。
ベテラン若井友和も粘りのレースが期待できる。早川は天候にかかわらず、内から先手を奪って粘り切る展開に持ち込みたい。

フォーカス
晴
２連単　４＝３　４＝５　４－２
３連単　４＝３－５　４＝３－２　４＝５－３

雨
２連単　４＝５　４－８　４－７
３連単　４＝５－８　４＝５－７　４＝８－５　４＝８－７

 

10R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ 中川記者展開予想

地元の篠原睦が絶好の最内枠から主導権を奪う。車にも押し切れるパワーがあり、好枠を確実に生かしたい。
青山周平もスタート力十分で、早めの周回で篠原を攻略にかかり逆転したい。枠の遠い木村武之もスタートは早い。
３日目のようにレース序盤で好位に取り付けば、逆転できるスピードもパワーもある。浜野淳は初日、２日目のような軽快さが戻れば好勝負。
雨でも篠原、青山が主役だが、青山の方に分がある。加賀谷建明は持ち前のスタートを生かすなら、ぬれ走路の方が可能性が広がる。
３日目に大幅にパワーアップした大木光も雨で台頭しそう。

フォーカス
晴
２連単　１＝４　１＝８　１ー２
３連単　１＝４－８　１＝８－４　１＝４－２　１＝８－２

雨
２連単　４＝１　４＝８　４－３
３連単　４＝１－８　４＝１－３　４＝８－１　４＝８－３

 

11R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ 中川記者展開予想

地元の荒尾聡が上昇してきた。３日目は大外枠から早めに前をとらえ、軽快に抜け出し快勝。勝手知ったる地元走路で準決はさらに躍動、早め先頭から後続を封じ込む。
鈴木圭一郎が強敵となる。近況は若さに任せたスピードだけでなく、さばくテクを身に付けてきた。レース序盤で主導権を握る展開を作ることができれば逆転の可能性が広がる。
金子大輔も実力は両者と互角。やや走りにキレが落ちた３日目の状態からどう巻き返すかが、逆転への鍵となる。桝崎陽介、岩崎亮一が３強を崩せるか。
桝崎は展開不問の安定感、岩崎は内から早めに先団に取り付いてチャンスを狙う。

フォーカス
晴
２連単　４＝３　４－６　４－７
３連単　４＝３－６　４＝３－７　４＝３－１　４＝６－３

雨
２連単　４＝３　４＝６　４－１
３連単　４＝３－６　４＝３－１　４＝３－７　４＝６－３

 

12R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ 中川記者展開予想

絶対王者・高橋貢が好調だ。試走タイムも出し、レースでも前がどう粘ろうとしても計ったように抜いていく。その強さは晴雨兼用であり、ここも不動の中心となる。
良走路で高橋の前に立ちはだかるのが、地元の浦田信輔だ。予選は２着続きと勝ち切れなかった面はあるが、大事な準決で勝負強さを発揮したい。
これを好調をキープする岩見貴史、森且行が追う。雨が降れば青木治親、森の川口勢が高橋との差を一気に詰めてくる。
青木の今節はスタートも切れており、最内枠を生かして粘り込みを狙う。森も高橋相手に互角の走りが期待できる。

フォーカス
晴
２連単　２＝３　２－４　２－７
３連単　２＝３－４　２＝３－７　２－４－３　２－４－７

雨
２連単　２＝１　２＝７　２－５
３連単　２＝１－７　２－１－５　２－７－５　２－１－４　２－７－４