本年6月7日付けをもって引退した飯塚将光選手(9期・船橋)の引退セレモニーが7月7日(日)、船橋オート第9レース発売中に競走路内にて行われました。
愛車「ホージョウ」で登場した飯塚選手は競走路を駆け抜け、観客席にいる大勢のファンからの声援と拍手に向け手を振って応えました。
飯塚選手からお客様へ最後のあいさつが行われた後、髙田克重選手・全日本オートレース選手会船橋支部長から感謝状と花束が贈呈され、次いで飯塚選手の奥様から「長い間お疲れ様でした。」と感謝の言葉とともに花束が手渡されました。また、従事員一同からも花束が贈呈されました。
■飯塚将光選手コメント
350ccエンジンの競走車に乗っていた新人の頃、競走中にヘルメットがとれ、落としたままゴールした事を覚えています。一番の思い出のレースは日本選手権連覇でした。オートレースは人生そのものでした。
本日はこの暑い中、遠くから来られたファンの皆さん、船橋オートレース場への来場ありがとうございました。
昭和25年に船橋オートは日本で初めて戦後復興のために始まって以来、僕もちょうどその年にこの世に生まれました。そして昭和46年に夢のオートレースにデビューすることができました。お陰様で42年間という選手生活を無事に終了することができました。その間、ファンの皆さんには絶大なるご声援、ご支援を本当にありがとうございました。ファンの皆さんが、健康と幸せになってくれることを願っています。
最後ですが、どうか、オートレースがこれからも続くように皆さん応援してください。
飯塚将光選手の引退について
http://autorace.jp/news/2013/0611_retire/index.html