初日12/13（土）12レース「スピード王マエストロ戦」で
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３級車タイムマシンで頭角を現し、以後もトライアンフ、フジと各時代のマシンで頂点に立った。武器は快スタートと強烈なイン切り込み。ここ一番の勝負どころでは迷わず決め打ちの強攻に出る。山陽では第２回全日本選抜でＳＧ戦初Ｖを達成。今回も思い出のバンクで気っ風のいい攻めを見せてくれそうだ。

━　主な獲得タイトル　━
【SG】「オールスター・オートレース」'93　「日本選手権オートレース」'91
　　　「全日本選抜オートレース」'89
【GI】「平成チャンピオンカップ」（山陽）'95

秋田敬吾、小林啓二から万能型レーサーという山陽の遺伝子を継承した正統派実力者。攻めは晴雨とも果敢で、特に雨路は無敵と呼ばれた時期があった。ここ一番の勝負強さはピカ一であり、このスピード王決定戦も過去Ｖ６と断然の実績。地元エースという立場から、誰が相手でも負けるわけにはいかない。

━　主な獲得タイトル　━
【SG】「全日本選抜オートレース」'06　「日本選手権オートレース」'05
　　　「スーパースター王座決定戦」'03　「オートレースグランプリ」'02
【GI】「スピード王決定戦」（山陽）'88・'00・'02・'04・'05・'07
　　　 「開場記念山陽グランプリ」（山陽）'90

デビュー時から天才肌のハンドルさばきを誇り、15期快速旋風の先頭に立った人気レーサー。ベテランとなった今はいぶし銀のレースさばきが身上で、後続ブロックの巧みさは「後ろに目がある」と言われるほどだ。当地は出身地だけに思い入れは人一倍。自信のスタートで展開を作り上位進出を狙う。

━　主な獲得タイトル　━
【GI】「ムーンライトチャンピオンカップ」（伊勢崎）'96
　　 「春のスピード王決定戦」（伊勢崎）'83

ロードレースの世界で優秀な成績を残し、オート界に殴り込んできたスピード派レーサー。浜松不振の時代には一人横綱として君臨し、ＳＧ戦で一身に声援を浴びた。柔らかなハンドルさばきから繰り出される抜き技と軽快な走りは絶品。速攻派としても知られており、自分の展開に持ち込む力は十分にある。

━　主な獲得タイトル　━
【SG】「オールスター・オートレース」'90
【GI】「秋のスピード王決定戦」（浜松）'03　「スピード王決定戦」（浜松）'92・'94

トップ級のテクニックと抜群の整備力を誇る晴雨兼用の代表的オールラウンドプレーヤー。その技はどのレース場でも冴え渡り、６場全てでタイトル戦制覇という輝かしい戦歴を刻んだ。地元山陽では、岡部聡にバトンを渡すまで長くエースとして君臨。今回も鋭い読みとハンドルでチャンスを切り開く。

━　主な獲得タイトル　━
【SG】「オールスター・オートレース」'91
【GI】「スピード王決定戦」（山陽）'85・'91・'95・'02
　　　「開場記念山陽グランプリ」（山陽）'87・'88・'96
　　　「平成チャンピオンカップ（山陽）」'89

俊才そろった花の9期の中でも、養成時代に優秀生の評価を受けたのはこの選手。関東屈指のテクニシャンとして知られ、得意の切り返しは芸術の域に達している。往時は弾丸ミッキーとよばれた速攻派でもあったが、現在は的確な読みと安定したさばきが武器。インで耐えながらじっくりと勝機をうかがう。

━　主な獲得タイトル　━
【SG】「オールスター・オートレース」'88　「日本選手権オートレース」'85
【GI】「スピード王決定戦」（山陽）'87

通算1,000勝、1,500勝とも一番乗りを果たした記録男。山陽が生んだ昭和の大スターであり、西を代表する顔として関東地区にも多くのファンを作った。走りはまさに名人芸。独走に入ると寸分違わぬコース取りで最終回まで駆け抜ける。今回は通算勝数日本一のプライドを賭けて往年のライバルたちに挑む。

━　主な獲得タイトル　━
【SG】「日本選手権オートレース」'82
【GI】「開場記念山陽グランプリ」（山陽）'72・'73・'79・'83
　　　「スピード王決定戦」（山陽）'73・'79
【GII】「九スポ杯争奪山陽王座決定戦」（山陽）
　　　 '70・'71・'71・'75・'78・'80・'82・'83